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<業界裏情報? 2>



・保通協
メーカーは風適法に則った遊技機をつくらなくてはいけません。
ということは、どこかで審査を受ける必要があるわけです。
その審査機関の名称は非常に長ったらしい。
それは、「保安電子通信技術協会」と呼ばれるものです。(略して「保通協」)
メーカーは、遊技機をつくってもすぐにそれを販売できません。
まずは「保通協」の試験審査を受けて、それに合格しなければダメなのです。
この審査ってのが非常に面倒なもので、遊技機はもちろんのこと、それに関する分厚い書類までメーカーが準備をして、保通協に持ち込むのです。
試験時間もかなりかかる。通常1発で合格することは稀です。
何かと書類の不備を突かれたりなんだりで、最低1ヶ月はかかります。
それでも以前に比べれば早くなったほうです。
金もかかる。1機種持ち込むのにン百万円、です。
無論、試験の結果が不適合となった場合、再持ち込み時にはさらに金を追徴される。
この保通協という機関、業界でもなにかと謎めいているので有名です。

・条例とホール組合
ホールも風適法のもとで営業を行わなければならないが、基本的には、各都道府県の警察の管轄の下で、細かな規則が決められています。
例えばご存知の人もいるかもしれませんが、比較的最近までは、三重県ではパチスロが認められていませんでした。
これも所轄の県警によって決められていたものと思われます。
(ようやくパチスロが解禁になって、三重県の人たちも思う存分パチスロができますね)
それとは別に、各都道府県でホールの組合みたいなのがあって、そこでは、営業時間、定休日、換金率などをホール間同士で決めています。
ほとんどのホールがその組合に所属しており、それぞれ切磋琢磨して互いに協力し合っているわけです。
これは、床屋さんなんかでも同じような組合があるけど、それと似たようなものですね。
ただし、一部組合に所属していないホールもあって、特にこれは地方に進出している大手のチェーン店なんかがそうです。
こういったホールでは、自分らだけで営業時間なり、換金率なりを決めて営業しているわけです。
近所のホールで、ほとんどが換金率6枚なのに、1店舗だけ等価交換をしている、なんていうホールがあれば、その店は組合に所属していないと考えていいでしょう…

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